業界動向

☆適正規模への再編迫られる日本の石化業界�B
　　−2009年の展望と2008年の回顧−
■2009年の石油化学業界・製品需給見通し
　◎エチレン、2009年は生産能力増加〜需要低迷なら設備稼働率下落
　◎原料転換技術開発が加速〜ナフサ依存型から脱却へ
　◎合繊原料、2008年は大きく低迷〜年内に需要回復の兆候みられず
　　　−2009年は体力勝負／プレーヤー淘汰・業界再編の可能性も−
　◎欧米化学業界のＭ＆Ａ、機能品企業買収で大型案件〜全体規模は縮小
　　　−資金調達難で投資会社の勢いに陰り／円高で日本企業に好機到来−

☆東レ､ＵＦ･ＭＦ膜事業で浸漬型モジュール2009年実用化〜海外に攻勢

☆宇部興産、ボーイングと航空機向け新材料の共同研究開発で合意

☆三重樹脂、三重県鈴鹿市に新本社工場〜２工場を集約／2009年末着工

☆三菱化学、水島のエチレン設備を約２週間停止へ〜14日頃再稼働

☆ライオンデルバセル米国法人、米破産法11条適用申請〜資金繰り悪化

☆キッツ、プロセス用ボールバルブ発売〜プラント分野の事業拡大へ